ラム ベネズエラ パンペロアニベルサリオ 飲み方 Archive

以前写真も掲載したように、パンペロ アニヴェルサリオは一番良く飲んでいるラムです。
他のラムを試してみたくて、ここしばらくは初めてのラムが殆どで、色々な味、風味を楽しんできましたが、久しぶりにパンペロアニベルサリオを買いました。

今回パンペロアニベルサリオを買ったのは、おなじみの「年中無休 お酒の大型専門店河内屋」でもなく、最近買うようになった「輸入酒のかめや」でもなく「酒類の総合専門店フェリシティー」という楽天市場のショップです。

このフェリシティーはパンペロアニベルサリオの本体価格が安く、送料も安いので今までにも何度か利用しています。
今回は、来客用にワインを買ったついでに、送料も節約できるのでパンペロアニベルサリオも買いました。
ちなみに、このショップでワインを買おうと決めたのは、一度飲んでみたかったル・オーメドック・ド・ジスクール 2009が安かったからです。
ですが、あれからひと月ちょっとで500円以上値上がりしています。(^^;

ル・オーメドック・ド・ジスクールは、さすが評判がいいだけあって甘いチョコレートっぽい香りがあり、口当たりもスムーズで美味しいワインでした。
ただ、味は香りの甘さからイメージするよりは堅めで、これから熟成することで甘味も増してくるのか、これがこのワインの本来の味なのかは私には分かりません。

さて、肝心の久しぶりのパンペロアニベルサリオ。
飲んでみると、グラスに注いだ色は記憶しているほどには濃くなく、他のラムと比べても特に濃いというほどではありません。
香りも、以前はもっと熟成したイメージがあったのですが、色々なラムを飲んだ後だと記憶より甘い香りもあったりして、人間の記憶は結構適当なものだと思いました。

ただし、味に関しては記憶通り甘いです。
他のラムに比べても甘さが際立っていると思います。
この甘さのせいで、呑口は重く感じられグラスが空くスピードも他のラムに比べると遅めで長く楽しめてラッキー、と貧乏性な私らしい好印象。(^^;
パンペロ アニヴェルサリオと同じくらいの甘さを感じるラムというと、エルドラド15年くらいしか思い浮かびません。

スムーズな口当たりと喉越し、香りのボリューム、コクのある甘み、濃い味とトータルではバランスのとれた一番好きなラムだということを再認識しました。
コストパフォーマンスも高いと思います。